ウディタでトゲトゲがでる床を作ってみた
2016.11.03
ウディタでトゲトゲが床から出てくるマップイベントをさくっと作ってみたので、作り方をご紹介します。こちらの動画のようなかんじ。
まずは、マップエディター上で新規のイベントを作ります。
こんなかんじのキャラチップ画像を使用します。
今回は4方向のゲーム設定にしてあるので、4方向の規格になっています。

イベントの設定はこんなかんじ。
今回はゲーム設定で移動を1マス移動にしてあるので、オプションの「当たり判定■」はグレーになっています。半歩移動にしてある場合はこちらもチェック。
移動ルートの「カスタム」がポイントになります。
「ルート」ボタンを押して、キャラクターの動作指定画面を表示します。

「トゲがでている時」と「トゲがでていない時」が交互に繰り返す動きを作ります。今回はシンプルに方向を変えるとトゲありの画像・トゲなしの画像が表示されるようにしています。
ウェイトは適当に調整します。
トゲがでている時は「このEvのセルフ変数0を1」に、トゲがでていない時は「このEvのセルフ変数0を0」になるようにします。
ウェイトや画像の表示具合を調整して、トゲがでるタイミングを色々バリエーションを作るのも面白いと思います。
赤枠を付けそこねましたが、左下の「動作を繰り返す」のチェックを忘れずに!

今度はトゲにプレイヤーが当たった時の処理を、トゲのイベント内に設定していきます。

条件分岐でセルフ変数0の値をチェックしてトゲがでている時「1」なら、プレイヤーがトゲに当たっているということになりますので、分岐内の処理内容を作っていきます。
今回は画面が赤くフラッシュして効果音がなるだけですが、トゲだし実際のゲームではHPやライフが減るという処理も入れていくことになります。
あと、分岐内でセルフ変数0の値を「0」に戻しておきます。そうしないとトゲがでている間ずっと分岐内の処理を繰り返し続けてしまいます。
■条件分岐(変数): 【1】 このEvのセルフ変数0 が 1 と同じ
-◇分岐: 【1】 [ このEvのセルフ変数0 が 1 と同じ ]の場合↓
|■色調変更:(フラッシュ) R100 G0 B0 / 8フレーム
|■サウンド:SE13「[戦闘]ダメージ」再生 / 遅延:0フレーム
|■変数操作: このEvのセルフ変数0 = 0 + 0
|■
◇分岐終了◇
これでトゲトゲイベントが完成したので、コピーしてマップ上にどんどん配置していけばOKです。

というわけで、トゲトゲのキャラチップ画像素材もアップしておきますので、ご自由にお使いください。
1コマ32×32です。
ブラウザの画像保存でダウンロードしてください。


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