吹き出しアイコンを作ろう!
2013.04.04
以前、こちらの記事で公開した感情・状態アイコンですが、追加セットを制作中だったりします。ウディタ 640×480画面サイズ用画像素材セット9

こんなかんじに吹き出しにぴったりくるようにアニメーションをつけていくのは、それなりに手間がかかりますが、他のサイトなどでも配布されているアイテムなどのアイコン画像をこの吹き出し画像にペタっと貼り付ければ、簡単に吹き出しアイコン画像を作ることができます。
そんなわけで、空白の吹き出しアイコン画像をテンプレート画像としてアップしてみます。
いっぱい並んだものと1コだけのものの2種類あります。
▼ダウンロードはこちらから
吹き出しアイコンテンプレート.zip
利用規約は特に定めません。
空欄に載せるアイコン画像を自作したものでしたら、ご自分が作った素材として配布されても構いません。
他のサイトなどから入手されたアイコン画像を合成する場合は、そのサイトの利用規約に従ってください。
それでは、このテンプレート画像を使って、他のサイトなどで配布されているアイコン画像などを合成して新たな吹き出しアイコンの作り方をフリーの画像編集ソフト「Pictbear」を使って説明して行きたいと思います。
準備として、まずは合成するアイコン画像を用意しましょう。
説明の中ではウディタ同梱のキャラチップ素材を使いますが、ウディタ同梱のアイコン画像だとちょっと小さすぎるので、24×24サイズぐらいのものがちょうどいいです。RPGツクールのアイコン画像がちょうど24×24サイズですねぇ。RPGツクールのものはそのまま使うことはできませんが、RPGツクール向けのアイコン画像として素材配布されているところはたくさんありますので、規約で加工OKとなっている素材を探してみましょう。
アイコン画像 - ぴぽやリンク
1.Pictbearを起動して吹き出しアイコンのテンプレート画像を読み込みます。

2.ちょっと小さくて見にくいので、拡大表示しましょう。

3.合成するアイコン画像を読み込みます。
今回はウディタのサンプルゲームに同梱されているニワトリのキャラチップ画像(Pictureフォルダ)を使います。

4.ニワトリの画像のウィンドウを選択して、Ctrl+A(全選択)を押して、続けてCtrl+C(コピー)を押します。

5.吹き出しのテンプレート画像のウィンドウを選択して、Ctrl+V(貼り付け)を押します。

6.ツールバーから移動ツールを選択します。

7.ニワトリ画像の上で左ボタンドラッグで吹き出しのちょうどいい位置に移動させます。

8.またCtrl+V(貼り付け)を押します。
今度は真ん中の吹き出しに移動させます。真ん中の吹き出しは1ピクセル下に下がるアニメになっているので、合成するニワトリ画像も最初のものから1ピクセル下に配置しましょう。

9.同じように右の3コマ目の画像も配置して完成です。
3コマ目は左の1コマ目のものと同じ位置でOKです。

10.上部のメニューから「レイヤー>レイヤーの結合>表示部分の結合」を実行します。

11.最後に「ファイル>名前をつけて保存」でファイルを保存して完成です!

作った吹き出しアイコン画像をウディタで使用する場合には「ピクチャ」コマンドで表示してから、「エフェクト」コマンドで往復アニメをさせればOKです。
またウディタ公式HPに以前公開した感情・状態アイコンを表示するコモンイベントを作っていただいたものがアップされていますので、こちらを参考にどうぞ。
ぴぽや感情・状態アイコン表示コモン
それでは、アイテムアイコンを合成したり、キャラチップやマップチップなんかも合成してみると、表現の幅が広がり新しいゲームのアイデアにも繋がると思いますので、楽しんで作ってみてください。
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