Xprite実験中
2012.08.09
つい先日、正式リリースされた2Dスプライトアニメーション作成ツール「Xprite」http://studioyu.net/xpr/index.html">STUDIO yu- | Xprite特設ページ
http://studioyu.net/xpr/index.html
ウディタや吉里吉里用にもデータをエクスポートして使用することできるとのことで、ウディタで使うためにちょっと実験してます。
Illustratorで作ってあった素材をパーツ分け。

Photoshopに持ってきて、パーツごとに保存。

Xpriteでパーツ画像を取り込んで合体!

色々動きを設定して・・・
アニメGIFにエクスポート!(※クリックすると見られるかな?)

今度はウディタ用にエクスポートします。

エクスポートされるデータはパーツ画像のPNGと、たぶんパーツ画像の表示順を記載したCSVファイル(今回は300バイトぐらい)

あと上の階層に動きの設定が記載されたCSVファイル。同じ画像パーツで動きのパターンを増やしたら、動きのCSVファイルだけここにどんどん放り込んでいけばいいみたい。

ウディタ使っている人ならお馴染みのDataフォルダごと生成してくれるので、それをウディタの制作環境に上書き保存しちゃえばOK
あとはウディタ上でXpriteで作ったアニメを表示するには、こちらで配布されているデータベースファイルとコモンイベントファイルを使用します。
http://pokan.at.webry.info/201207/article_4.html">2Dスプライトアニメーション作成ツール「Xprite(エクスプライト)」とウディタ ポカンくん描く語りき/ウェブリブログ
http://pokan.at.webry.info/201207/article_4.html
データベースファイルとコモンイベントファイルをウディタ上に取り込んだら、適当にイベントを作って表示実験。
データベースファイルは色々あったけど、ただ表示するだけならこちら側でいじる必要はなく、コモンイベントを呼び出してそれで設定してやるだけでOK。
コモンイベントでは
・処理区分で動きの設定をして
・assetパスで画像パーツの情報が記載されたCSVファイルのDataフォルダ以下のパスを指定。
こんなかんじに「Data\Xprite\kinoko\asset\asset.csv」
・motionパスで動きの情報が記載されたCSVファイルのDataフォルダ以下のパスを指定。
こんなかんじに「Data\Xprite\kinoko\待機.csv」
・オプションで表示位置の調整なんかして
設定完了!

あれ~?うまくアニメは表示されたんだけど、画像パーツの表示順がおかしくなっちゃった?
Xprite側で設定しくじったかなぁ? ちょっと事故っちゃったりもしたので、そのせいかな?
ま、まあ。表示できたからヨシっと。またそのうち一から作りなおして試してみよう。
初挑戦でなんとかここまでやれたし、いいよねw

その後、Xpriteがアップデートされ、どうやらバグだったようで、無事に正常表示できました!
イベント処理時間を見ていきます。
Xprite用の並列実行(常時)の常駐コモンがあるので、何もしていない状態でこのくらい。

1体表示で2~4 瞬間最大20前後。
※8/13追記:瞬間的に重くなる理由が判明「Xprite&ウディタ実験その2」

3体表示で6~9 瞬間最大で43前後。
※8/13追記:瞬間的に重くなる理由が判明「Xprite&ウディタ実験その2」

ってかんじです。
ウディタで重い処理を組んだこと無いのでどのくらいの重さなのかわからないですけど、やっぱり3体表示させて、裏でプレイヤーキャラを操作して動かすと、若干引っかかる時がありますねぇ。
まあ、たいていこのアニメを使うのはイベントシーンや戦闘シーンと画面が止まっている場合だと思うんで、それほど気になるところではないと思いますけどね。
アクションゲームのキャラクターアニメなんかに使えないかなぁ?とかも考えていたので、そうなるとどうなるのかなぁ?と気になるところです。
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